住信SBIネット銀行をハブ銀行として活用 自動入金、自動振込が自由自在
2015/08/04
住信SBIネット銀行には定額自動入金、定額自動振込サービスというあらかじめ定められたタイミングで自動で入出金できる便利なサービスがあります。
このサービスを使うと、住信SBIネット銀行を、他の銀行同士をつなぐ「ハブ銀行」として利用することができます。
今回住信SBIネット銀行に口座開設を行い、自動入金、振込を設定してみたのでご紹介します。
例えば、定額自動入金、定額自動振込サービスを使うことで、以下のようなことができます。
- 給与振込口座から小遣いを入金し、小遣い管理用口座へ振込
- 給与振込口座から貯蓄額を入金し、貯蓄用口座へ振込
- 給与振込口座から投資額を入金し、家族名義のNISA口座へ振込
- 家賃など自動引き落とししてくれない場合に、毎月の支払いを自動振込
住信SBIネット銀行
口座開設
住信SBIネット銀行への口座開設は郵送不要で、ネットから簡単に行うことができます。
替わりにキャッシュカードの郵送先と住所が同一の写真付き身分証明書を受け取りの際に提示します。
定額自動入金サービス
自分名義の他行口座から、最大月5件まで無料で自動入金することができます。
引き落とし指定日は5日もしくは27日、その4営業日後に入金されます。
1万円から使用可能です。
住信SBIネット銀行から申し込み、引き落とし先の金融機関でのウェブサイトでの手続きを行います。
手続きはネットで全て完了します。
定額自動振込サービス
他の口座へ、毎月もしくは毎週自動で振込することができます。
登録は10件まで可能で、他行への自動振込も月3件までは無料で行えます。
指定日が休みの場合は、前営業日に振り込むか、翌営業日に振り込むかも指定できます。
注意点
定額自動入金サービスは入金されるのが4営業日後なので、自動入金で入金された金額を定額自動振込に使う場合は、土日や休日を挟んだ場合のことを考え、期間の指定を余裕を持って行う必要があります。
私はそのことに最初気づかず、初回の自動振込は失敗してしまいました。
また定額自動入金サービスは自分名義の口座のみ使用できるので、家族名義の口座から入金を行いたい場合は、その名義で口座開設をする必要があります。
家族名義の口座へ入金する場合は、贈与としてみなされるので、年間110万を超える場合は贈与税が発生してしまいます。
家族のNISA口座を活用する場合は、NISAの限度額が年100万までなので、ギリギリセーフですね。
メイン口座として使うにも十分な実力
住信SBIネット銀行はハブ銀行としてだけだでなく、メインの銀行として使うのにも十分な実力をもっています。
ATM
イオン銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATM、ビューアルッテ(JRにあるATM 引き出しのみ)のATMが使用可能です。イオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテは何度でも、その他は月5回まで無料で使用することができます。
他行振込
定額自動振込とあわせ、月3回まで他行振込も無料となっています。