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MVNOへいつ切り替えるの?今でしょ、じゃないかも

      2015/04/08

最近はキャリアのプランはほぼ2年契約となっており、MNP含む解約は、更新月以外にすると違約金がかかってしまいます。MVNOへ移るメリットの一つとして、コストをさげることがありますが、違約金を払ってしまうと、その効果は下がってしまいます。

しかし、条件によっては、違約金を払ってMNP、もしくは最低金額で維持しつつ、MVNO新規契約をした方がトータルコストが下がる場合があります。以下その条件を考えてみました。

月々割が切れている、もしくは安い

月々割はiphone等高い機種を買った場合は約3000円くらいあります。キャリアの通常の月額料金を約6000円とすると月額コストは3000円に下がります。それでもプランによってはMVNOのほうが安いのですが、月額料金の差額は縮まり、月額料金のコストダウンで、違約金をまかなうには時間がかかってしまいます。みおふぉんの2Gのプランにした場合でも差額は1400円なので、6ヶ月以上はかかる計算です。

ただし、もう2年以上同じ機種を使用しているなど月々割がもうない場合は差は大きく、差額は4400円と約2ヶ月でもとがとれてしまうので、違約金を払ってでもMNPしたほうがコストダウンになるケースが多いと思います。

2台持ちが許容でき、余っている機種もしくは機種購入予定がある

2台持ちが必要ですが、MVNOでデータ回線のみ契約し、既存のキャリアの通話回線のみを使用しすれば、ほぼMVNOで通話回線込みのプランに移行したのと同じコストになります。以前使っていた機種が余っていて、現在の機種がMVNOで使える、そろそろ更新月なので機種の購入を考えているなどといった場合に有効です。

2台持ちが必要なため、新しい機種を購入して、古い機種の売却を考えている場合は要注意です。時間が経つと古い機種の売却値段が下がるリスクがあります。新機種発売により、古い機種の中古相場が下がる可能性が高いので、新機種発売前は要注意です。

データ使用量が少ない

MVNOのデータ使用量が少なく、安いプランにできれば月々割を考慮してもコストダウンになります。逆に4G以上必要な場合はみおふぉんでも3260円となるので、コストはかわらないので、更新月まで待った方がよいです。データ使用量が少なくてすむ場合は、更新月までの期間によって、お得な方法がかわります。

更新月まで約1年以上ある

この場合は、後述する最低金額維持よりも、違約金を払った方が得になるケースです。
更新月まで長いほど、違約金を払った方がトータルコストが下がります。正確には違約金÷最低維持金額が境目となります。例えばdocomoの場合は、違約金9500円、最低月額料金743円なので、ほぼ1年となります。違約金を払ってしまうので、コストダウンの効果は低めです。

更新月まで約1年未満で、現在の機種がMVNOでも使えて、電話番号がかわってもよい

更新月までが上記の境目をすぎると、違約金を払うよりも、更新月まで、既存回線を最低料金で寝かせていたほうがコストがさがります。電話番号は変わってしまいますが、MVNOで新規契約しsimを入れ替え、現在の機種を使用します。こちらも既存回線の料金も払わないといけないので、コストダウン効果は低めです。

以上のようにタイミングや条件によっては更新月まで待たなくてもトータルコストを下げることができる可能性があります。更新月まで期間がある人も一度計算してみてはいかがでしょうか?

 - MVNO

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