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食洗機は一家に一台はおくべき メリットと活用方法 

      2017/03/20

昨年引越を機に食洗機を買いました。
それ以来毎日のように使用しており、我が家では今や必須の家電となっています。

ただ食洗機の日本での普及率は未だ30%程度だそうです。
とても便利な食洗機をもっと使ってほしいと思い、食洗機のメリットや、活用のコツ、機種選びなどをまとめてみました。

 使ってみて分かった、食洗機のメリット

食器洗いが楽になり、時間の節約

何と言ってもこれがいちばんのメリットです。
大部分の食器が食洗機で洗えるので、ずいぶん楽になります。
食洗機は乾燥などもあるので、終了までの時間は手洗いよりかかりますが、人が作業する時間はかなり少なくなります。

食器の片付けも楽

食器の乾燥までしてくれるので、洗った食器は食洗機の中に入れておき、使うときに出すようにすれば、片付けが楽になります。

手洗いより、綺麗に洗える

食洗機は手洗いでは不可能な高温の温水で食器を洗ったりすすいだりしてくれ、
かつ洗剤も手に優しい成分にしなくてよく、強いものを使えるため、手洗いよりも綺麗に洗えます。

また手の入りにくいコップや、汚れがつまりやすいざるや泡立て器、スポンジが使えないおろし金など手洗いしにくい食器も綺麗に洗えます。
初めて使ったときはコップの洗い上がりに感動しました。

さらに食洗機に入らず手洗いしないといけない分に関しても、その他の食器がないので、丁寧に洗うようになった気がします。

手洗いと同じ程度のコスト、もしくは安く洗える

食洗機はある程度の水を繰り返し使って洗うため、水代は手洗いよりも安くなります。
あとは電気代とガス代がかかりますが、全て合わせても手洗いでお湯を使っていれば、手洗いより安く、水を使っていれば、手洗いと同程度になるそうです。

食洗機を活用するコツ

つめすぎない

食洗機に無理に詰めて入れても、汚れが落ちず洗い直しになります。
しかも、食洗機は乾燥までするので、一度落ちなかった汚れは固まってしまい、もう一度食洗機で洗っても綺麗にならない可能性が大です。

我が家では食洗機はあくまで食器洗いの補助と割り切って、食洗機に入れにくい大きな食器や鍋などは、手洗いしてしまっています。
(ただし、洗いものが少ないときは入れる。)

固まった汚れはそのまま入れない

手でゴシゴシ洗わないと落ちないような、固まってしまったこびり付きは食洗機では落ちません。

我が家では、つけ置きして、おいてなるべく固まらないようにすること、
こびり付いてしまった汚れは手で落としてから食洗機に入れることを心がけています。

また固形物や汚れがひどい食器をそのまま入れると、庫内が汚れたり、最悪他の食器にも汚れがついたりします。
汚れがひどい食器は、さっと水で流してから入れた方がよいです。

食器に水が貯まらないように入れる

食洗機は乾燥までしてくれますが、食器に水が貯まってしまうと乾きません。
水がたまってしまうと、すすぎもうまく出来ていないと思うので、食器は水が貯まらないように伏せて入れます。
プラスチックで出来ているような軽いものは、食洗機の水流で飛んでひっくり返ってしまうことがあります。
飛ばないようにしっかり固定できるところに入れた方がよいです。

食洗機の選び方 選択肢と値段

現在は据え置き型の食洗機はパナソニックしか販売していません。
そのため、選択肢はパナソニックのラインナップから選ぶことになります。
ファミリータイプ上開き、ファミリータイプ前開き、少人数向け上位機種、下位機種、食器洗いのみの5種類です。
お勧めはファミリータイプのいずれかの機種です。

我が家ではファミリータイプ(6人用)上開きのNP-TRシリーズにしました。
大体6-8万円程度で買えます。

ファミリータイプで他の選択肢としては、前開きのNP-TMシリーズがあります。
若干容量が少なく、機能も少なめですが、上開きのNP-TRシリーズは結構高さが必要なので、高さが足りない場合にお勧めです。
値段も5-7万円程度と若干NP-TRより安く設定されています。


他にはサイズが小さめ(3人用)のNP-TCシリーズがありますが、大は小をかねるということで、ファミリータイプの方がお勧めです。
たとえ一回の食器が少ない場合でも、まとめて洗えばすぐ食洗機はいっぱいになってしまいます。
だいたい6人用といっても、ちゃんと食器の形がそろっていないと、さほど入りません。

使って感じたNP-TRシリーズとNP-TMシリーズの機能の違い(大差無し)

NP-TRシリーズにはNP-TMシリーズには無い、ECONAVI、バイオパワー除菌、低温ソフトコースがあります。
ただどれもあるから使っているぐらいで、特に便利さを実感した機能はありません。

ECONAVIはセンサーで食器の量や汚れが少ないと判断したら、すすぎや乾燥の時間を少なめにする機能です。
少ないと判断されたら、ECONAVIのランプが付くのですが、使うたびに毎回ランプが付いている気がします

バイオパワー除菌は洗浄の前に数分間の除菌を行う機能です。
除菌なので特に効果を実感できるものではありませんが、効果があると信じたい。

低温ソフトコースは熱に弱いプラスチック用に低温で洗浄するコースです。
何度か使ったことがありますが、時間がかかり、水道光熱費も増えてしまいそうです。
一部の食器のためにわざわざこのコースを選ぶなら、不対応のものは手洗いした方がよいかもしれません。

一方でNP-TMシリーズには少量コースというのがあります。
少量で食洗機をまわしたいことはありますが、その際に節約になるならよさそうです。
ただし、スペックを見る限り、洗浄時間は10分ほどしか変わらず、節約効果も10%程度でしょう。

食洗機の取り付け

食洗機は給水用のホースの取り付けが若干面倒です。
給水ホースの取り付けに関しては以前まとめたこちらの記事をご参照ください。

食洗機を賃貸に自分で設置 分岐水栓がつかなくても工事不要!

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