windows10からMacで共有しているプリンタを使う方法

我が家ではプリンタはデスクトップのMacにつないで、windowsのノートパソコンからはMacのプリンタ共有を利用して使っています。
最近ノートパソコンを買い替えて、vistaからwindows10にしたところ、
vistaでは簡単にできていたプリンタ共有がすんなりとはいかず、試行錯誤した結果、なんとか設定できました。

まあプリンタ自体も10年近く前に買った古い機種(brother DCP-155C)なので、最近のプリンタを使っていたら特に問題はないのかもしれません。

Macでの設定

Macでの設定は特に今までと変える必要はなく、プリンタ共有をONにするだけです。

Windowsでの設定

プリンタのドライバをインストール

まずはプリンタのドライバをインストールします。

メーカーからドライバが提供されている場合はそれをインストールします。
私の使っているbrother DCP-155Cはbrotherからのwindows10用のドライバは無いため、windows付属のドライバを使うことになります。
USBでプリンタと接続してしばらく待っていれば使用できるようになります。

Bonjour Print Services for Windows をインストール

次にMacの共有プリンタにアクセスできるようにするため、Bonjour Print Services for Windowsをインストールします。
リンクからダウンロードして、インストールするだけです。

Bonjour プリンター ウィザード

Bonjour Print ServicesをインストールするとBonjourプリンターウィザードが使えるようになります。

起動するとMacで共有しているプリンタがでてきます。
認識されない場合は、再起動、ネットワーク接続等確認してみてください。

ここでvistaのときは問題なくできていた、プリンタドライバの検出がうまくいかず、以下の画面になりました。
とりあえず、リストにそれらしきドライバはないので、一旦適当に選んで完了します。

これで、Bonjourプリンタがwindowsに設定されますが、ドライバが違うため印刷されません。
以下でマニュアルでプリンタドライバを設定します。

プリンタドライバの設定

コントロールパネルの「デバイスとプリンター」でプリンタドライバの設定が変更できます。
Bonjourプリンタウィザードで作成したプリンタを右クリックし、「プリンターのプロパティ」を開きます。

詳細設定から正しいドライバを選択します。

ドライバが分からない場合は、USBで接続したときに作成したプリンタのプロパティから確認してください。

以上でwindows10からMacの共有プリンタが使えるようになりました。

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