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「おともでマイル」でJALマイルを手軽に、お得に使う

      2015/06/27

我が家は国内線の利用が多いので、クレジットカードのポイントは全てJALのマイルとしてためいています。
JALのマイルの有効期限は3年間なので、毎年使っていかなければ失効してしまいます。
マイルを使う際は、1マイルがいくらに相当するかというマイルの還元率と、何マイルから使えるかという使いやすさが重要になってきます。

我が家ではJALマイルを使う際は、還元率が高く、少ないマイルで手軽に使える「おともでマイル」として使うことが多いです。
宮古島旅行の際も「おともでマイル」を使用しました。

「おともでマイル」は還元率が高く、少ないマイルで手軽に使える

「おともでマイル」は、正式名称は「おともdeマイル割引」といって、2-4人で国内線往復をする際に利用できます。
特典航空券の一種で、マイルを使う人は10000マイルで、その他最大3名の人は割引運賃で国内往復することができます。

特典航空券のマイルの還元率は路線や時期によって異なります。
特典航空券に交換するマイルは基本的には時期によらず一定なので、料金の高くなる混雑期はマイルの価値はあがります。
もちろん特典航空券の枠は限られているので、混雑期には予約は取りづらくなります。

詳細な比較は難しいのですが、一般的な傾向としては

e JALポイント(1.5円)<=国際線特典航空券エコノミー(1.5円-2円)<国内線特典航空券(1.5円-2.5円)<おともでマイル(1.5円-4円)<国際線特典航空券ビジネス、ファースト(2-8円)

といった感じでしょうか。

以下個別に見ていきます。

e JALポイントの還元率と使いやすさ

e JALポイントへは10,000マイルで15,000ポイント(15,000円相当)で交換できます。
JALの支払いに現金やクレジットカードと組み合わせて使用できるので、使い勝手は良いです。
有効期限は交換後1年間です。交換すると全てのポイントの有効期限が延長されます。

還元率は1.5%と低めですが、マイルが万が一失効しそうなときに有効期限を1年間延長することができます。

国際線特典航空券エコノミーの還元率と使いやすさ

国際線特典航空券は別途燃油サーチャージがかかるため、料金の安いエコノミークラスでは、さほど還元率は高くないです。
1.5円-2円という設定にしましたが、ツアーなども比較対象に含めるともう少し下がる可能性もあります。

必要マイルは、グアム20,000マイル、ハワイ40,000マイル、ヨーロッパ55,000マイルなどと距離によって違ってきます。
往復ではなく、片道の場合半額のマイルで使用することができます。

330日前から予約可能ですが、必要マイルの少ないグアムなどの近距離国際線の特典航空券はかなり人気のようで、予約も取りづらいです。

国内線特典航空券の還元率と使いやすさ

国内線特典航空券は、ディスカウントマイルの時期もあるので、ある程度距離があれば、マイル還元率は2円以上となります。

必要マイルは、通常期は距離によって往復12,000マイル、15,000マイル、20,000マイル(ディスカウント設定無し)、ディスカウントの時期は往復10,000マイルもしくは12,000マイルです。
ディスカウント期間でないと若干還元率は下がりますが、片道での利用も可能なので旅行の予定があれば最低のマイルの数で利用が可能です。

2ヶ月前から予約することができます。

「おともでマイル」の還元率と使いやすさ

「おともでマイル」は基本的には国内線特典航空券と同じですが、必要マイルが距離によらず往復10,000マイルです。
ディスカウントの設定がない東京-石垣島、宮古島などは通常の国内線特典航空券の還元率の2倍となります。

片道の利用はできず、一緒に載る搭乗者が必要です。家族連れだと比較的簡単にクリアできる条件ではないでしょうか。
また同乗者の割引運賃は、かなり安めの設定で、時期によってあまり変化しないため、混雑期であればスーパー先得よりもかなり安くなります。(逆に混雑期でなければ、スーパー先得のほうが安くなります。)

国内線特典航空券と同様、2ヶ月前から予約できますが、お盆など一部通常の特典航空券が使える期間でも設定が無い時期がある点は注意が必要です。

国際線特典航空券ビジネス、ファーストの還元率と使いやすさ

運賃の高いビジネスクラスやファーストクラスではマイルの還元率は高くなります。
残念ながら、2015年11月以降は1-3割程度値上げとビジネスクラスのディスカウントマイルの廃止と改悪されてしまうようですが、それでも還元率は高めだと思います。

ただし、ビジネスクラスでグアム40,000マイル(45,000マイル)、ハワイ60,000マイル(80,000マイル)、ヨーロッパ85,000マイル(110,000マイル)と必要マイルも高めです。(括弧内は2015年11月以降)

飛行機に良く載る生活をしていないと、家族分を3年で貯めるのはなかなか難しいと思います。

まとめ

「おともでマイル」は

  • 10,000マイルから使用可能
  • 還元率は国際線特典航空券のビジネス、ファーストに次いで、高い
  • 同乗者の料金も安い

と、家族で国内線に載る場合にはかなり使いやすくなっていて、お勧めのマイル消費方法です。

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